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3月12日福岡決起集会レポート②
平成22年3月12日の夫婦別姓反対決起集会(福岡市中央区天神2丁目:警固公園)に於いて、当会顧問で前衆議院議員の西川京子先生が話された内容をご紹介いたします。
私が国会議員(衆議院議員)に初当選した平成12(2000)年の前年の平成11(1999)年に、「男女共同参画社会基本法」というのが成立しました。その時からこういう問題(夫婦別姓)が自民党内でも議論されていました。内閣部会や法務部会、その中で党内を2つに割るくらいの大議論をしました。そして結局、自民党という党は自由な政党ですから、党の部会で議論を徹底して(行ない)、全員一致で了承しない限り法案として成立しませんので、その中で私たちは徹底して反対して、「意見の一致をみない」ということで、今まで過去3回、この法案を葬りました。

西川前衆議院議員
(当会顧問:前衆議院議員 西川京子先生)

実はこの法案が最初に出たのは、女性弁護士を中心とした弁護士会からです。そして法制審議会、その他がこれを検討し、答申を出した中で、「これを進める」という方向になったんです。

実は皆さん、これは社会進出し仕事を持った多くの女性が「仕事上、結婚して姓が変わると大変不便」ということが、一応表向きの理由です。表向きは、そういう理由でこの法案が推進されてきました。

それともう一つ、少子化になって一人っ子の家庭が多くなると、「結婚しても、自分の家の姓を名乗ってくれたらお墓を守ってくれるし、ありがたい」という非常に保守的な考えの人も、別姓賛成論者なのも事実です。

そういう中でこの法案が動き出しましたが、実はこれは、単に「社会的に不便だ」とか、そういう話ではないんです。もっと大変奥深い、大きなエネルギーの中の一つの方法として、これが出てきたという風に理解しないと見誤ります。

(現在では、)ソ連が崩壊し、ベルリンの壁が崩れ、社会主義政権というのが今の時代ではもう合わない。現実に中国や北朝鮮、キューバなど、いくつかありますが、それにしても先進諸国の中では、「社会主義というのはもう終わった」という時代になっています。

その中で、日本では自民党と社会党の保革というのが崩れ、55年体制が崩れ、細川政権ができました。そういう中で(日本での)社会主義の思想というのは、今までは社会党、共産党(という風に)、形がきっちり見える形で運動していました。それが実は混在化している。そんな形をとらないと皆さんに受け入れてもらえないから、違う形をとって性急に共産主義や社会主義の思想をやっていこうとした。その先兵が“日教組”であり、“自治労”であった訳です。

そんな中、民主党という政権が出来たところに、大きく(旧)社会党の人たちが大量に入っているんです。実は民主党のINDEX2009という一番の基本戦略が書いてある(ものの)中には、この“夫婦別姓”も“外国人参政権”も“人権擁護法案”もみんな入っています。何故そうなのか。ようは民主党の政策は、この旧社会党の事務局、社会主義協会という社会党の一番左掛かった人たちの優秀な職員が全部、民主党の事務局に入っています。ですから民主党の政策の基本は全部、(旧)社会党が決めていると言っても嘘ではないんです。そういう政策がずっと出ている中で、実は去年の衆院選にこの“夫婦別姓”、あるいは“外国人地方参政権”、これはやっぱり入れられない。今の民主党の中には、社会党の人たちだけじゃなく、実は自民党から出たいけど出られない(人など)、いろんな若い人も入ってます。その人たちは当然反対するでしょう。ですから党内が割れるし、「この極端な政策を出したら、今の民主党ブームが作れないかもしれない」てことで(マニュフェストから)外したんです。そういう中でマニュフェストには書いてないこの“夫婦別姓法案”を選挙で勝って、300以上の議席を取った、絶対多数を取った途端に、これを出してきたのです。千葉景子法務大臣は元社会党の議員です。

そしてこの“夫婦別姓”というのは、昔、共産党、共産主義の中で「女性は母親とか家庭人よりも、労働者としてやりなさい」(ということなのです)。言わば共産主義とは、家庭(崩壊)、家族破壊なんです。一労働者として全国民が一人ずつ誕生しなさいという制度なんです。ですから家庭を破壊する、フリーセックス奨励です。そういう動きの中で、この“夫婦別姓”で姓をバラバラにし、これが通ると将来的には「戸籍制度を失くせ」という運動になってきます。(夫婦別姓になると)表から見ると、きちんと籍を入れて結婚している人も、同棲している人も、重婚している人も何にもわからなくなってしまいます。ということは、戸籍(制度)がいらなくなるんです。単なる登録制になります。そうすると現在のすべてが世帯単位、家族が中心になっている日本の税制制度が全部、個別の個人制度になります。それを先進的にやったのがスウェーデンです。

スウェーデンという国は、日本のマスコミは、「夢の国」、「すばらしい福祉国家」、「すばらしい国」として報道されますが、実は実態はそうではありません。その高い福祉をやっていく(ため)には、それ相応の税金をみんなが払っています。100稼いだら78%が税金で持って行かれます。その代わり病院もみんなタダです。ただし、この“別姓制度”を導入してから20年くらい経ちますが、家族の崩壊は凄まじい。混合家族(が多く)、何度も結婚・離婚を繰り返した人たちが一緒に住んでいる、それも同棲です。そういう中で、子供を教育する力が家庭にないんです。ですから青少年の犯罪がものすごく高い。犯罪率は日本の7倍です。スウェーデンは決して、すばらしい、安全な、優しい国ではないんです。福祉が完璧に整っている国であるのに、誰もたいして幸せではない。スウェーデンが見事にもう実践しています。それを1周遅れでわざわざ新たに日本が、これを導入する必要がどこにあるのか。

そしてもう一つ大事なことは、「選択的」ということが問題です。“選択的夫婦別姓”だから、「好きな人はそうすればいいじゃない」、「私はやらないけど、その制度自体が出来るのは要求する人がいるから、してもいいんじゃない」って思っている人、かなりいると思います。実はそうではありません。どういうことかと言うと、きちんとした国の制度よりも個人の意思のほうが、国の法律や憲法よりも上だということです。ということは、組織自体、制度自体、ドンドン崩れていきます。現在、別姓を取っている国もみんなどっちかにきちんと決めてます。そして例外的に、どうしても決まらない人は、裁判所その他で話し合って、「中間の姓を名乗っていいですよ」という制度はあります。選択的、「どっちでもいいです」なんてのはスウェーデンだけです。そのスウェーデンという国が実は、社会不安、犯罪が多い。

以前、スウェーデンで高校生が100歳生きたお年寄りにアンケートを取ったことがあります。「100年人生を生きて何が一番印象に残ってますか?」というアンケートに、多くのお年寄りが「家族の崩壊が哀しい」と嘆いています。

私たちは先進国の中で、これだけ女性が働いている国の中で、離婚率はまだ低い。本当に奇跡のような国なんです、日本は。それはやはり伝統とか、家族の絆とか、そして島国という中で、相手は敵ではなかった、お互いに助け合って、お互いに仲良くしていこうという国民性が築かれたが故に、そういう伝統や家族制度というものが、まだまだ守られている。これは宝物なんです。本当にそうなです。

ですから家庭制度がしっかり残っている国は、これからいろんな福祉をするにしても、行政コストがかからないんです。もし家庭が崩壊したら、スウェーデンのようにドンドン行政がやらなくてはなりませんから、その代わりにドンドン高い税金を払ってください。どっちかなんです。だから別姓制度結構です。しかしその代わりに、家族がみんなバラバラになります。そして税金をたくさん払ってください。そういう国がいいのか。まあ、中くらいの福祉にして、消費税は正直言ってもうちょっと上げなきゃ無理です。中福祉と中負担にして、個人の働くという誇りある人生、それをお互いに守っていって、親がしっかり子供の未来に責任を持った子育てを中心にした福祉制度にしていきましょう。それが日本の進むべき姿だと思います。

そのためには“夫婦別姓法案”、絶対、断固として阻止しなければなりません。

“外国人地方参政権”のほうは、県議の先生たちや市議の先生たちががんばっていただいて、地方の議会がかなり反対決議を出していただいています。ですからこれは、民主党も「ヤバイ」と思って、ちょっと出し辛い雰囲気になってきました。その影に隠れて、実はこの“夫婦別姓法案”がスルリと出ちゃう可能性があるんです。ですから何としても、これは地方の一般市民の皆さんのお声をあげていただくこと、これが一番大事ですので、皆さんのお力をどうぞよろしくお願いしたいと思います。一緒にがんばりましょう。よろしくお願いします。

テーマ:日本の良いところを守りたい - ジャンル:政治・経済

[ 2010/03/21 22:15 ]

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